大大大好きなクズの本懐を徹底考察するよ!
今回はクズの本懐8巻
の内容をメインに考察・感想
(ネタバレ有)
目次
それ以外の巻の考察はコチラ
自分がほしい言葉はほしい相手から貰えない
そうじゃない相手からは、貰える事が多い…
恐らくこれは
その人に本気すぎると、自分が冷静でいられなくなるから
それで空回りしてしまって、
上手く自分を伝えられないんだと思います…
異性遊び、何故駄目なの?
A:声をかけられる
B:盛り上がる(楽しい)
C:家に呼ばれる
D:ヤる
当然な流れ…だよね?
普通はBとCの間に一線があって、
留まったり、踏み込んだりしながら
「あ、一線超えたな」って感じるもの
だけど、茜さんにはそれがない
駄目女でも手放さない方もオカシイ
異性遊びする茜をオカシイと言うけれども、
それでも手放そうとしないアナタ達もオカシイ
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そんな茜さんも純粋な反応を示す
茜先生に告白した鐘井先生
「男遊び大好きで辞めれない」と突き放したが
「止めなくて良いです」と受け入れられて戸惑う茜さん
熱海旅行で、鐘井先生に再度追求する
「嫉妬してくれないと嫌だ」
ラスボス的な雰囲気を放つ魔性の女・茜さんが
とても鐘井先生の前では子供っぽくなるのが可愛いw
自分を嫌う相手を好きになれる?
普通、「相手のことが好き」と言うのは
「自分のことを好きでいてくれる」
というのも多分に含まれるハズ…
自分のことを嫌う相手を、「好き」だなんて…
茜はつい、涙をこぼしてしまう
ラスボスううううううううう!?!?
(可愛いケド!!!)
茜さん、結婚へ
鐘井先生にプロポーズされた茜さんの返事は
「OK」
「でも、浮気しますよ?」
クズの本懐の中で1番現実的でないキャラ
この返事で大喜びの鐘井先生wwww
この作品の中で、
最も現実にいなそうなキャラ確定です笑
ダメ人間な、アナタが好きだった
一方で、
茜さんとの健全デート中に結婚を報告された麦は…
振られても、責める事はしなかった
麦は、結婚を決めて、
まともになりつつある茜さんではなく
男にダラシない、
「女」でなきゃいられない茜さんが好きだった から
麦の涙は、もうイナイ茜さんに向けての涙
最後に、大泣きして
「変わってしまう前のアナタが好きだった」と叫ぶ麦
茜さんへの恋、終わる…
モカ、文化祭でお姫様になる
7巻で自分の足で歩き出す良さを知ったモカは
文化祭のファッションショーにて
自らの力でお姫様になる
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茜さんなりの花火にエールを送る
生徒に結婚を祝われる、茜さんと、鐘井先生
そこでのブーケトスと称して
鐘井先生を好きだった花火にブーケを渡す
「次は、盗られちゃ駄目よ」
茜さん、勝者の余裕wwwww
しかし、アレだけ同性の嫉妬を煽ってた茜さんが
花火にエールを送る…ちょっとジーンと来ました…
恋が実らなかった花火と麦
今までは、お互いの恋が実るまでの
かけがえのある恋人 を演じてきた二人
お互い、恋が実らなないという結果に終わった二人…
孤独から逃れる為の存在
誰しもが持つ「孤独感」の穴
そこにお互いを招き入れて、
孤独から逃れていた2人
お互いを埋め合う関係だから、
キモチイイのは当たり前
二人は別れを決意する
お互いの寂しさを埋めあい続けた2人は
愛称はバツグン
それでも、ホンモノを探すために
本当は手放したくないと思いつつも…
別れを、決意する
クズの本懐8巻まとめ&感想
予想通り、茜さんと鐘井先生が結ばれて終わりました
茜さんはずっと男遊び激しいキャラでいてほしかったw
浮気しまくる魔性の人妻・茜さん
っていうのもアリかも…
花火と麦が恋人になって終わりという
アリガチな終わり方でなくてちょっと安心 しました笑
興味ない人からの好意に感謝する花火に成長
個人的に、1番好きなシーン
1巻では、
「興味のない人からの好意は気持ち悪い!」
と、バッサリ切り捨てていました
8巻のラストでは、
モブに告白されて「ありがとう」と感謝をしています
このシーンは、振られた経験によって
人間的に成長した花火を感じました
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えっちゃんと友達に戻る
えっちゃん、吹っ切れられてよかったね!
髪の毛もショートカットにして心機一転!
無事に友達に戻れてよかったよかった
麦はモカと付き合いそうな予感
描写こそないけど、
麦はモカとくっつきそうですね
「俺は、モカのために、変わるべきだ」と言ってますし
最後は花火の涙で終わる
最後はホンモノを求めて、
相性抜群な麦と分かれて、
涙を流しつつも一人で歩き出す花火の絵で終わってます
単純なハッピーエンドで終わらずに、
少しモヤモヤ感を残したのは
クズの本懐という作品らしいなと思いました!