中二病なら絶対にハマれるドラマ!
リーガルハイの感想&キャラ紹介!
目次
成功する子役は2パターン
黛が、テレビで
天才子役・安永 メイの演技を見て感動していると
天才子役は大きく2パターンある
大人の金儲けの為に
鞭を打たれる哀れな操り人形
大人の顔色を見て手玉に取る
マセたクソガキ
このどちらかだと、古美門が持論を語る
天才子役と親のトラブル
天才子役・安永 メイは親と不仲
自分をこき使う親への反抗心が強く
親が外に出かける隙を見計らって
大学生の男を家に呼び出す
そして、その男たちが来る前から
一人で酒を飲みまくって、潰れる
急性アルコール中毒で倒れる
全て、天才子役の計算
安永 メイは体調不良として
休養することが発表された
急性アルコール中毒で倒れたとしれば
イメージはガタ落ち
母親(事務所社長)が
体調不良で押し通すように寝回す
その隙に、病院からこっそり脱出して
自由を得る安永 メイ
計算通り!
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依頼人は天才子役
実の母親と縁を切りたい
古美門事務所に安永 メイから弁護の依頼が来る
事務所社長である 実の母親を訴える!
「あの女と縁を切らせて」
親権を取り上げる裁判の依頼をする
女子小学生の天才子役
虐待などが明らかな場合、
親権を取り上げることはできる
仕事と夜遊びに明け暮れて
肺は真っ暗、肝臓ボロボロ、12歳
母親による虐待そのもの
子供でも訴訟ができる
子ども自身が請求権者となり、
親権喪失や停止を申し立てることは可能
古今東西、あらゆる子役の悲劇を
全て一審に抱え込んだとも言える安永 メイ
ませたクソガキでもあり
大人の操り人形でもあった
安永 メイは2000万円で古美門を雇う
母親は三木事務所に依頼
母親の主張
・金の無駄遣いをするから、制御した
・30すぎのスタイリストと付き合ってたから
無理やり別れさせた
遊ぶお金と好きな男を自由にしたいから
親の監視下から逃れたい…
反抗期のようなものだと主張
最終兵器・古美門の父親
三木が用意した弁護士は
古美門の実の父親・古美門 清蔵
古美門は子供の頃
厳しすぎるほどにしつけられたトラウマがある
古美門の過去
サンタクロースはいない
クラスメイトに
「サンタクロースはいない」と言い、泣かせた
本当のことを言ったのに
父親に厳しく怒られる古美門
「サンタクロースがいないという根拠は?」
「根拠を示しなさい」
「見たことないものは存在しないと?」
「世界中の人にインタビューしたんですか?」
「他人を傷つけるきくらいなら、どっか遠くに消えなさい」
と、小学低学年の子供を追い詰める
パパ古美門
子役が親を訴える裁判・審問
子役の主張
生後7ヶ月から馬車馬のように働かされた
母親自身がなし得なかった夢を娘に託して叶える為に、
生まれてからずっと利用してきた
ご主人との離婚により
子役として芸能界で成功させるために
より厳しくされた
メイはほとんど学校に通えなくなった
一方、母親は素行がドンドン派手になっていった
メイが稼いだお金を使い込み、
ブランド品を買い漁り、
毎晩のようにホスト通いする日々
メイがいる自宅にホストを呼び込み
ホストを押し倒し、夜の営みをすることも…
メイは学校に行けないから友達はいない
父親も再婚している
メイには頼れる相手が誰もいない
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親子の醜い言い争い
母親
「家庭教師を雇って勉強させてました」
メイ
「イケメンの慶應大学生と
イチャつきたかっただけでしょ?」
「アナタは金と男の為に
私を利用し続けてきたのよ」
母親
「共演者の男の子と
手当たり次第遊んでたのはそっちでしょ」
「私がどれだけイメージを守るために
火消しをしてきたと思ってるの!」
メイ
「私が稼げなくなると、自分が困るからでしょ?」
母親
「アナタ、あのスタイリストの事、恨んでるだけじゃない」
メイ
「自分も狙ってたからでしょ?」
裁判官の前で言い争う二人
子供の福祉の観点から
このような状況で健全な発達は見込めない
…と主張する古美門
それに対し、
父親である古美門 清蔵(コミパパ)が反論
コミパパ
「親権を停止させてどうしたいのか?」
古美門
「芸能活動を休止し、
通常の人間関係と社会を学びたい」
コミパパ
「留美子さん、それは受け入れられないんですか?」
母親
「いいえ。メイが望むなら受け入れます」
「これまでも仕事が嫌なら辞めても良いと言ってました」
コミパパ
「ほら、これで解決だ」
古美門
「メイさんにとって、
母親の『辞めても良い』は脅迫にほかならない」
「物心付く前から、
母親の求める幸せこそ全てだと洗脳されてきた」
「メイさんはその洗脳から懸命に抜け出そうとしている」
「留美子さんの元でそれは叶いません」
コミパパ
「洗脳の定義とは?」
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古美門
「一般常識と異なる価値観や思想を植え付けることです」
コミパパ
「洗脳とは、暴力などの外圧を用いることで
特殊な思想を植え付けることであって、
子供の教育などについて行われる場合には
マインドコントロールといいます
アナタは言葉の意味を分からずに使っている
少しは勉強してくればいかがですか?」
と古美門を論破する
コミパパ
「親が自分の信じる幸せを子供に求めるのも
子供がそれに反発することも
どちらも自然なことです
メイさんは、極めて正常に発達していると思います」
親への反発
古美門事務所にコミパパがやってくる
コミパパ
「メイさんに自分を重ねているようだ」
古美門
「10代でアナタと縁を絶ち、
自力で人生を切り開いたから今の私がいます」
コミパパ
「まさか、アナタは自分が成功者だと思ってますか?」
「ドブネズミが高級スーツを着ているようにしか見えない」
「昔から君は、卑怯で卑屈で頭が悪すぎた」
「君はもう手遅れだ、しかしあの親子はまだ間に合う」
古美門
「スカイツリーは大きいですよー
昭和の電波塔なんかより遥かに
時代は変わったんです」
私はサンタクロースを信じない
古美門も、親との関係の根が深いと感じる黛に
「サンタクロースはいつまで信じていた?」と質問
サンタクロースとは
夜中に不法侵入して荷物をおいていく老人の事
黛は「今でも信じている」と回答
流石、朝ドラ!笑
そして…
依頼人である天才子役・メイは
「私はサンタなんて一度も信じたことはない」
メイのその姿に
かつての自分を重ねた古美門は
「必ず勝とう」と力強く約束する
証人の取り合い
古美門は、マネージャーである梶原を説得
梶原は了承するも、それは母親側のトラップだった
母親は、自分の都合の良い証言をさせるために
梶原に結婚をチラつかせコントロールしていた
まさに、悪女!笑
その直後、母親はホストでどんちゃん騒ぎ
「私の美貌で、男を一人落としてきたのよ」
「加齢臭の酷いおっさんだけど、
裁判で勝つために芝居打っただけなのに
コロっとその気になっちゃってw」
と言ってる姿を
ホストとして潜入していた蘭丸が動画撮影していた
梶原が母親側に有利な証言をすると
古美門はこの映像を使い、
梶原の発言を撤回させる事に成功する
最終的には裁判官の心証
今回の親権停止、
最終的には裁判官の心証で決まる
となると、天才子役のメイが有利
メイは裁判官の心証を揺さぶるセリフを暗記し
完璧に演じる練習をする
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メンヘラ母のリストカット
娘を失うのではとの焦りで
過呼吸になり、リストカットをする母親
母のリストカットの知らせを聞いた黛は
「母親に会いに行った方が良い」としつこく言う
「私は絶対にいかない!」
と、激昂するメイ
古美門
「12歳の子が母親と断絶しようとしている
内心どれほどの苦悩を抱えて
血を吐く思いをしているか君に分かるか?」
「二度と薄っぺらい言葉を吐くな」
これについては古美門が正論だと思う
家庭の問題って複雑でデリケートで、
他人が強要していい話ではないと思う
演技は中止、本心で戦う
いくら演技が完璧でも
本心をむき出しにして来られたら勝てない
古美門父なら、そういう戦略を取ってくる
と、台本を破り捨てる古美門
メイがどれほどの苦悩を抱えて
母親のことも理解した上で、
今回戦っているのかを見抜いた古美門は
メイの本心を信じることにしたんだと思う
親を見抜く子供
母親のリスカに対し、見舞いにも来なかった
と、相手側の主張に対し、
行けば元の木阿弥だから行かなかった と反論
母親は過去に2回、同じようなリスカをしている
1度目は、人気絶頂だった頃、アンチファンが増えた時
2度目は、新たな人気子役が台頭した時
メイはその度に、
母のために必死に仕事するようになった
黛
「母も娘も病んでいます」
古美門
「お互いの依存関係を断ち切らなければ
治療も公正も測れない」
コミパパ
「親子の絆は、深くて強い」
古美門
「深くて強い絆だから困難なんです」
古美門
「成功が欲望を呼び、欲望は破滅を呼ぶ」
「自らの存在が母を不幸にするとメイさんは知っています」
黛
「メイさんは、会いに行きたい気持ちを
必死に押し殺して、我慢した」
「母を、救うために」
メイ
「お母さんには、私のことを忘れて
自分の人生を歩んでほしいんです」
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スカイツリーより東京タワーの方が大きい
東京から鹿児島に
帰ろうとする父親に話しかける古美門
コミパパ
「スカイツリー、見てきましたよ」
古美門
「想像より、ずっと高かったでしょう?」
コミパパ
「いや、東京タワーの方が大きかった。遥かに」
周りに大きい建物が少なかった時代に建てられた
東京タワー
大きな建物が多い時代に生まれた
スカイツリー
存在感の大きさ で言えば
当事の東京タワーって衝撃的だったんだろう
メイの後継人が決まる
ロンドンに住む、
父親の姉が引き取ってくれる事になった
子役は賞味期限の短い消耗品
どうせイメージも悪くなったし、
芸能界は引退すると決意
「子役をやるだけやったら、ハイ次の人生!」
古美門
「君は根っからの女優だよ、必ずカムバックするさ
シェイクスピアの国で思う存分学んでくるが良い」
服部さんの正体
一般公募で応募してきた事務員
…だと、古美門は思っているが、
実は、コミパパの旧知だった
裁判で助けられたコミパパへの恩を返すために
古美門に奉仕している
「先生に拾っていただいた命、
せめてご子息に奉仕させてください」
父親も、なんだかんだ息子が心配なので
服部さんを送り込んでいたようだ
この関係、
古美門と蘭丸の関係に近いね!
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リーガルハイ8話感想まとめ
個人的に、リーガルハイで1番好きな回
天才子役・安永 メイの役を演じた
吉田里琴(現・吉川愛)自身も天才子役だった
学業に専念するために一度芸能界を引退し
その後、カムバックしている
安永 メイという役と
吉田里琴(現・吉川愛)は共通点が多すぎる!
それもあり
この話はかなり深みを増してる気がする
「家族」って周りから見たら
「幸せ」が当たり前だと思われる
でも、それぞれに闇を抱えてたりもする
その闇が大きい人も多い
周りが家族をアタリマエと押し付ける風潮が
余計に苦しめるってこともある
俺も、そういう心当たりがある
だからこそ、この回は大好き!